
<概要>
FRBは、FOMCメンバーによる先行き3年間の主要マクロ経済変数の予測値を「Summary of Economic Projections(以下、SEP)」として、四半期に1度の頻度で公表しています。SEPは今後の米国の金融政策を占う上で重要な判断材料であり、市場参加者から大きな注目を集めています。
SEPで公表されるのは、GDP成長率・失業率・インフレ率・コアインフレ率・FF金利の5変数についてのみです。また、暦年ベースの予測値とそれらの長期的水準の想定値のみしか提示されません。しかしながら、市場参加者は上記5変数以外のマクロ経済変数の予測値、そしてそれら各変数の四半期毎の変動やSEPの予測期間以降の動きについても、強い関心を持っていると考えられます。
『SEPアップデート』は、こうした市場参加者の関心に応えるべく、FRBが政策分析で多用するFRB/USモデルというマクロモデルの公開バージョンを用い、様々なマクロ経済変数について、SEPと整合的な予測パスを提供します。
<特徴>
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金融政策分析のエキスパートが作成
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市場参加者のニーズに応えるコンテンツ
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10年先*まで予測(*csvファイル。PDFレポートは6年先まで)
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詳細及びサンプルはこちらをご覧ください
<本商品の決済方法・納品物・提供回数>
- 決済方法
- クレジットカード
- 請求書払いをご希望の場合は、申込書をダウンロード頂き、必要事項をご記入のうえ、こちらに送付ください。
- 納品物
- PDFレポート
- csvファイルは含まれません。ご希望の際はcsvファイルを含む商品をご選択ください。
- 提供回数
- 年4回(購入時点の最新版及び過去最大3回分+四半期毎)
- 2022年9月にリリースしたため、過去3回分を取得できるのは2023年6月版のリリース以降となります。
<メモ>
- 本プロダクトとその関連分野に関するコンサルティングも提供しています。
- 分析のカスタマイズも可能です。
- 貴社が想定しているシナリオに沿った分析
- 他年限の金利パスの試算
- 別の金融政策ルールに基づいた・別の長期経済仮定に基づく試算 など
< 問い合わせ先>
東京大学エコノミックコンサルティング株式会社